今回は大人・社会人でも間違いやすい漢字を10個紹介いたします!皆さんは全ての漢字がわかりますか?
間違いやすいですが、日常やビジネスで出てくる漢字なので、全問正解して漢字の知識を増やしましょう!
間違いやすい漢字10選
第1問
「好事家」は何と読む?
第2問
「尤も」は何と読む?
第3問
「代替」は何と読む?
第4問
「美人局」は何と読む?
第5問
「齟齬」は何と読む?
第6問
「凡例」は何と読む?
第7問
「所謂」は何と読む?
第8問
「婉曲」は何と読む?
第9問
「奔走」は何と読む?
第10問
「早急」は何と読む?
皆さんは全ての漢字が読めましたか?
下記に正解、解説を書きますので、間違っていた場合は是非ご一読ください。
iPhone向けアプリ「sage」の紹介です。
sageはこのページの問題を含む、1,300問以上の問題を4択で手軽に学習する事ができます。
名所問題の他にも漢字、四字熟語、英語、世界地理などビジネスに役立つ幅広い常識クイズを無料で提供しています。
是非下記のリンクよりDLをよろしくお願いします。
解答と解説
第1問
「好事家」は「こうずか」と読みます。
解説
好事家(こうずか)は物好きな人、または風流を好む人を指します。
日常生活・ビジネスでは見かける頻度が高くないですが、酔狂やマニアな一部の人を指す時に利用する事はあります。
好事家の「事」は事件の「じ」とも読める事から、「こうじか」と間違いやすいです。
「こうずか」ですので、しっかりと覚えましょう。
第2問
「尤も」は「もっとも」と読みます。
解説
尤も(もっとも)は、道理にかなっている事、その通りだと思われるという時に使う言葉です。
「尤もな言い分」「その結末は尤もだ」という使い方をします。
同じ読み方の最も(もっとも)がありますが、この漢字は「一番」「何よりも」という使い分けがあります。
使い間違いに気をつけましょう。
第3問
「代替」は「だいたい」または「だいがえ」と読みます。
解説
代替(だいたい)は他の物でかえることを指します。
「代替案(だいたいあん)」はビジネスの場でよく出る言葉ですので、間違えないようにしましょう。
多く「だいがえ」と読まれ定着しており、「だいがえ」読みも間違いではありません。
本来は「だいたい」読みのため、ビジネスの場では「だいたい」読みを推奨します。
第4問
「美人局」は「つつもたせ」と読みます。
解説
美人局(つつもたせ)は、男女が示し合わせて行う恐喝・詐欺などの犯罪行為です。
被害者となるターゲットが女性と関係を持ったところ、示し合わせていた男性が乗り込み恐喝行為を働きます。
ビジネスではあまり出てきませんが、ニュース等の日常生活で見かける言葉になります。
普通に読むと「びじんきょく」と読めてしまいますが、「つつもたせ」としっかり覚えましょう。
第5問
「齟齬」は「そご」と読みます。
解説
齟齬(そご)は、意見や事柄がくいちがっている事を指します。
ビジネスの場でこの言葉を見かける事は多いです。
「認識齟齬はありますか?」といった確認のケースで使うとスムーズなコミュニケーションになります。
近い言葉は相違(そうい)となりますが、相違の場合は「明確な違いがあり、一致しない状況」を意味します。
うまく使い分けしましょう。
第6問
「凡例」は「はんれい」と読みます。
解説
凡例(はんれい)は、書類や本などの最初に利用方法・方針を述べる事を指します。
ビジネスの場で書類の冒頭に凡例が記載されているものが多くありますので、しっかり覚えましょう。
「ぼんれい」と読み間違われる場合があります。
第7問
「所謂」は「いわゆる」と読みます。
解説
所謂(いわゆる)は、世間一般的な事、周知の内容などを意味します。
所詮(しょせん)と漢字が似ているため、読み間違われる事があります。
所謂はビジネス・書籍によく出てきますので、正しく読めるようにしておきましょう。
所謂と所詮は読み間違えると意味が全く違う為、注意が必要です。
第8問
「婉曲」は「えんきょく」と読みます。
解説
婉曲(えんきょく)は遠回し、直接的な表現を避けて露骨にならない事を言います。
「人と衝突しないように婉曲な注意を心がける」と使う事ができます。
腕力の「腕」と「婉」が似ていることから「わんきょく」と読み間違われる場合があります。
「えんきょく」ですので、注意して読みましょう。
第9問
「奔走」は「ほんそう」と読みます。
解説
奔走(ほんそう)は、駆け回って物事がうまくいくようにする事、または忙しく走り回る事そのものを意味します。
「プロジェクトのため、奔走した」等、ビジネスの場で使われる事があります。
「奔」を見かけない漢字のため、「ぼんそう」「ばんそう」「ぼうそう」等多くの読み間違いがあります。
奔走(ほんそう)ですので、しっかりと覚えてビジネスの場で使いこなしましょう。
第10問
「早急」は「さっきゅう」または「そうきゅう」と読みます。
解説
早急(さっきゅう)は、至急や大急ぎなど早さを表現します。
本来「さっきゅう」が正しいのですが、慣用的に「そうきゅう」と読む人が増えた為、どちらも正解になります。
ビジネスの場では「さっきゅう」読みをしておくと間違いありません。
メールを含むやり取りで頻出する言葉ですので、しっかりと覚えておきましょう。
iPhone向けアプリ「sage」の紹介です。
sageはこのページの問題を含む、1,300問以上の問題を4択で手軽に学習する事ができます。
漢字の他にも四字熟語、英語、社会などビジネスに役立つ幅広い常識クイズを無料で提供しています。
是非下記のリンクよりDLをよろしくお願いします。